先輩社員インタビュー

技術開発部 研究開発課

2008年4月入社

現在の仕事内容

新製品開発業務の他、次世代エネルギー関連などの研究開発業務を行う技術開発部で、主に表面処理であるめっきの担当として基礎研究、開発、新製品開発を行っています。また、表面処理以外にも、鉄塔といった鋼構造物の設計業務など、多様な業務を担当しており、それらの業務から得られた様々な専門知識を有機的に結び付ける事も必要になります。

仕事のやりがい、印象深いエピソード

何よりも自身で研究テーマを提案でき、採用されれば研究予算の中で、主体的に研究に取り組めることです。実際に、私がチームリーダーとなって取り組んだプロジェクトの中には、1,000万円以上の予算が下りた案件もありました。また、そうやって研究、開発に取り組んだ製品が採用された際は非常に達成感を感じます。例えば、近年電力会社に仕様化された弊社の「高耐食めっき」は、高性能であることの他、研究開発における試験結果を明確かつ適切に評価し、説明したことで採用されました。

就職を決めた理由、那須電機鉄工の良さ

職種として研究開発を希望しており、研究開発業務の環境が特に優れていると感じたことです。研究テーマが積極採用される環境の他、製品開発が盛んで学会発表などのアウトプットが多数あることから、技術力やその将来性に魅力を感じました。
また、社会人博士課程として大学に在籍していた尊敬できるOB社員と出会えた事も決め手となりました。先輩社員が各専門分野の第一線で活躍している姿に憧れ、入社を決めました。

学生へのメッセージ

弊社の社訓「人の和、誠実、奉仕の心」の1つ目に表れているように、課題に対してチームで取り組む社風があります。その中で、若手でも研究リーダーに任命されれば、主体性と責任感をもって、案件を担当することになり、やりがいを感じることができます。是非、主体的に研究を行いたい情熱を持った方と切磋琢磨し、私も共に成長していきたいと考えています。